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*お知らせ*

★単科講座のお知らせ
*岐阜・単科 7/9日)
*名古屋・熱田教室 7/2(日)
午後1時~2時半/作文講座、午後3時~4時半/読解・意見文講座
1講座 3,000円 (2講座連続受講可能)
お申し込み・お問い合わせは教室のHPよりお願いいたします。
夏季講座の案内も、HPにて! 
皆様のご参加、お待ちしております!
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2017 夏季講座のご案内 [お知らせ]

2017年、今年の夏も夏季講座を行います。
新しい研究室での初めての夏季講座です。

短時間で書きあげる「やっつけ仕事」にしてしまうことが多い読書感想文。
でもそれはとても惜しいことです。
入賞目指して書かないのなら、
せめて「新しい考え方との出合い」はしてほしい。
じっくりじっくりテーマを掘り起こし、
「わたしにとってどうしても譲れないもの」は何かを見つけてほしい。
つまりは、今一番大切にしたい「価値」というものを
自分なりの言葉で表してみてほしい。
そう願って設けているのが、夏季講座です。

日程と講座の詳しい内容を教室のHPに載せました。
ぜひご覧ください。

http://www.kotoba-izumi.com

単科にお越しのかたにはすでに案内をお送りしました。
すぐお申込みいただいたかたも! ありがとうございます!

7月の名古屋単科は定員に達しました。
受講をお考えの方、夏季講座をご検討いただけますようお願いいたします。
岐阜の単科(7/9)にはまだ空きがあります。
皆様のご参加、お待ちしております!


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共通テーマ:学問

6月岐阜単科、終わりました! 名古屋は満席です。 [教室]

6月4日、岐阜・本部研究室での単科を行いました。
先月とはうってかわって、初参加の人の多い日になりました。
元気に発言、元気に試す!
そういう1日でした。

皆には、「ここはね、『研究室』って名のところだから、
ぜひ、自分のことばを研究してみてほしいの」と伝えました。
同じ一つのことでも、伝え方は何万通りもあります。
その中で、いつも同じやり方をしていてはつまらない、
どうせなら、100万通りの中の1万通りくらいの伝え方を
自分のものにできるよう、
今日はこんな書き方を、
今日はこんな視点で、
今日はこの人になったつもりで、
などというように、
いろんな立場、いろんな表現法を試してもらいたいと伝えました。

研究するのだから、
表現も実験です。
実験だから、失敗もありうる。
でも、失敗も学び。
2コマ目の読解・意見文講座ではAI(人工知能)を取り上げましたが
その中でも、「失敗から学ぶのが人間だ」一人が言っていましたね。
(その後すぐ、AIも失敗をデータとしてとりこむかも?と別の人が言っていました。
どんどん加速する討論でした)
うまくいかなくても、それでいいのです。
多少足りないところがあっても、それでいい。
挑戦さえしていれば、その足りないところは必ず埋まります。

やらねばわからないし、生まれない。
だから、この部屋の中では
大いに、試して書く力・挑む力を磨いてほしいと思っています。

おかげさまで6月11日の熱田での単科は定員に達しました。
お申し込みありがとうございました。
7月は2日が熱田、9日が岐阜です。
夏休みにはには短期講座を行います。
既存の参加者さんからご案内していきます。
ご希望の方はぜひ一度ご連絡ください。
出会いを楽しみにしています。

毎週金曜日5時半からの本科も始まりそうです。
単発よりも確かな力を!とお考えの方は本科をご検討ください。
学習塾とは違うアプローチで
一生続く表現の力を養います。

お問い合わせお待ちしております!
http://www.kotoba-izumi.com


image-20170606183645.png

6月単科のお知らせ [お知らせ]

今日から6月!
本科も新研究室で始めます。
場が変われば言葉も変わるもの。
どうなっていくか、楽しみです。

今月の単科のご案内です。
6月4日 岐阜・本部研究室
6月11日 名古屋・熱田分室
午後1時~2時半 作文講座
午後3時~4時半 読解・意見文講座
受講料;1講座 3000円、連続受講も可能
対象;小3〜高校生
定員;各講座10名

講座の詳細・会場案内等はHPをご覧ください。
皆様のご参加、お待ちしております!
http://www.kotoba-izumi.com


体験講座、行います! [お知らせ]

先週末、2回目の内覧会が終わりました。
土曜日は、午前中にNZから一時帰国中の友人が来てくれて
午後は、昔名古屋で指導したあるグループの保護者の方達が。
そして日曜日はは、最初の職場で知り合った人達が集まってくれました。
皆さん、今の私の土台を作ってくれた人たちです。
新しい場所に、古い友人知人が集っているのを見るのは
少し不思議な気分でもありましたが、
こうやって足を運んでくれる人たちがいるというのは
大きな大きな励みになります。
どんどんこの場を活用して、また来たい!と思ってもらえるようにしなくちゃな、と
気持ちを新たにしました。


さて、新研究室は6月から本格的に稼働させます。
穂積のクラスは本部へ移動。
月1の単科も行っていきます。
また、本科をご検討の方に向けて
体験授業も随時開催します。

体験授業は予約制です。
指導内容を理解していただくため、
今回は親子で参加いただける形式にします。
定員は10名。
5月中は木曜金曜の夕方に行います。
6月からは木金が埋まれば、火曜も行います。
午後は5時半あたりから。
ご希望を伺いつつ開催日時を決めたいと思います。

受講料は2000円。お子さんだけでも親子で参加でも、同額です。
1時間ほどの授業の後
質疑応答の時間を設けます。

作文研究室ってどんなの? と思われるかた!
一度いらしてください。
書く、というのが「文字を書く」という意味ではなくて、
世界をどう捉えるか、どの言葉を選ぶか、自分の生き方ってどういうものか、を
突き詰めて考えていく中で生まれていく表現である、ということ、
体感していただけたらと思います。

お申し込みは教室のHPから!
お問い合わせだけでももちろん構いません。
http://www.kotoba-Izumi.com
お待ちしております!!

**6月単科**
6月4日(日)岐阜・単科
6月11日(日) 名古屋・単科
13時~14時半 作文講座
15時~16時半 読解・意見文講座
受講料;1講座3000円(連続受講可能)
(こちらは、お子さんだけの講座です。大人も受講の場合は、受講料をいただきます。)
お申し込み、お待ちしております!


内覧会においでいただきありがとうございました。 [教室]

5月6日、土曜日。
新研究室のお披露目、内覧会が終わりました。
本当にたくさんのかたにおいでいただきました。
ありがとうございました!
心から、心から感謝申し上げます。

嬉しかったことがいくつもありました。
まず、教室を巣立っていった人たちがたくさん顔を見せてくれたこと!
皆、社会人となってしっかりと自分の人生を歩んでいました。
女子はみんなきれいになってまぶしいくらいだし
男子は「男性」となって、快活で頼もしい人になっているし、
そしてみんな、満面の笑顔で現れてくれるし!
あの頃の自分がやっていたこと、
とにもかくにも、この人たちにとってはマルであったんだなと
安心すると同時に、
今の在籍生たちにも、こういう笑顔で再会できるように
精一杯やっていかなくては!と思う1日になりました。

そして次に嬉しかったこと。
在籍生が、自主的に手伝ってくれたことです。
たくさんの人においでいただけて、
嬉しさのあまりオタオタ右往左往している私に代わって、
お茶を出してくれたり、
プレゼントで用意した本間製パンの「ありがとうラスク」を
(行方さんの提案です!)
取り出しやすいようboxに詰めてくれたり
空いた段ボール箱を潰して片付けておいてくれたり。
それはもう、素晴らしい働きぶりで
彼らがいなかったら、こんなによい日にはならなかったと思います。
さらに嬉しいのは、「~したらいい?」と
いちいち指示を仰ぎにこないこと。
状況を見て、必要だなと思うことを
そっとやっておいてくれるのです。
なんて実務的なんだろう!!!
読解って、言葉だけでなく状況も読解すべきといつも言っているけれど
こうやって彼らが苦もなく実践してくれるのを見ると、
誇らしくて誇らしくてなりませんでした。
有能だなぁ、きっと社会人になったときに
重宝がられる人になるなぁと、ニマニマするのを抑えられませんでした。

今回はとてもたくさんのかたに助けていただきました。
ご紹介した方々だけでなく、
しっかりと内装工事をしてくれた施工のWISDOM代表、田中智さんと工事の方々、
(田中さんはなかなか面白うそうな人です。ただならぬ経歴の持ち主!)
大事な机や本棚を、大事に大事に運んでくれた
三弘運輸株式会社の代表・片山さん、そして嬉野さん、
(片山さんは、頼りになるオトナ!という感じ。
こういうかたに、生徒たちも出会ってもらいたい!)
どの人も、会った瞬間に「誠実な人だ、信じていい」と
思える人ばかりでした。
正直、こういうことはなかなかありません。
ある程度、年齢を重ねたかただったら、おわかりだと思います。
信頼できる人ばかりに仕事をお願いできるというのは
ものすごく幸運、幸運すぎることです。
私は、生徒にも、保護者の方にも、
そして今回は、依頼した業者の方たちにも恵まれたと思います。

一番最後に、一番お礼を言わねばならない人たちのことを書きます。
熱田教室に来てくれていた人達です。
今回、新たに場所を設けるにあたって
熱田の本科を閉めるという決断をしました。
継続を望んでくださった方がいらしたのに、
私の都合で、本科を閉めてしまいました。
このことについては、本当に申し訳なく思っています。
今年度から本科へ、とお問い合わせいただいた方もいらっしゃいました。
ご家族で「えーっ」と叫ばれた、というかたもいらっしゃいました。
本当に、本当に、すみません。
こちらの勝手な都合で閉めましたのに、
ぐっと言葉をのんで、理解を示してくださり
応援の言葉までいただきもしました。
ありがたくてありがたくて、どうしようもない気持ちでいます。

単科は続けます。
でもやはり、本科、なのです。それは私も同じです。
それでも、今できるベストのことをしていくしか方法がありません。
絶対に手を抜かず、
熱田での講座を一層充実したものにしていきます。
5月の講座も、席はかなり埋まりました。
熱田の教室も、続けてきたことの意味が出始めているのかもしれません。
その流れをしっかりと太く強くしていこうと思います。

今後は「研究室」と名づけたことに見合うこと、
していかねばならない、と思っています。
おいでいただいたたくさんの方がた、
21日に訪問を予定してくださっている方がた、
また、お越しではないけれど、
教室のことを気にかけてくださっているたくさんの方がたの、
ありがたいお気持ちに応えられることを
しっかりと、やっていきます。
今後も「ことばの泉 作文研究室」をどうぞよろしくお願い申し上げます。


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emerald furniture studio 長岡歩さんのこと [教室]

27日、とうとう内装工事が終わりました。
最後に机と椅子が届きました。
emerald furniture studio 長岡歩さんに作ってもらったものです。

H・T interior officeの松本 博子さんが、
内装のプランを出してくれた時、
長岡さんに本棚・机・椅子の製作を頼むことを提案してくれました。

長岡さんは、家具作家として独立を目指して頑張っている人で、
仕事に対してとても真面目、
受けたものに対して熱心に取り組んでくれることは間違いない、
オススメの人です!ということでした。

松本さんが推してくれる人なら心配ないと
即OKしました。
これから頑張っていこうとしている人を応援することになるなら嬉しいし
(私にも当然、そういう時期がありましたから)
これから一人でやっていこうとする人が
いい加減なものを作るはずがない、
その人が熱意をこめて作った家具を置けるなんて、なんて幸運、
椅子にも机にも、ストーリーが生まれるようで、とてもわくわくする!
と思いました。

長岡さんには一度部屋を見にきてもらって、
その後、27日まで一度もお会いすることはありませんでした。
内装プランを見た時には
一度工房を見にいきましょう、という話も出たのですが
結局、皆が忙しくて実現しませんでした。

27日、私が部屋に出向いた時には
すでに椅子と机が搬入されていました。
机は午後に長岡さんが着いたときに組み立てることになっていて
椅子だけが、椅子らしく、整然と並んでいました。

その時のことを思い出すと、
今でも胸がうわっと熱くなります。

椅子は、見本で見せてもらった枠組みだけのものより
うんと丈夫で
うんと大きくて
うんとかわいいものでした。

触れるとちょっとざらっとした感触がありました。
子どもがが触れても決して怪我をしないよう
工房で丁寧に削ってくれたのでしょう、
ものすごく微細な粒子が静電気か何かでくっついているかんじがしました。
でも、なでると表面はとても滑らかで
角は綺麗に丸みを帯び、
足はがっしりと座面を支え、
座面の板にはほんの少しカーブがつけられています。

本棚と椅子と机
かなりの数がありますが、これをたった一人で、
切って、切って、切って、
削って、削って、削って、削って、
組み立てては調整して、
ということをしてくれたんだなぁと思うと、
と、言いますか、
思うよりも前に、椅子を触っただけで
本当に涙が出そうになりました。
こんなとこで泣けないからこらえましたけど、
いやもう本当に、
こんなに手間暇かけたものを、私は手に入れたことがない、
しかもこんなたくさん!
私(と教室に来る人)のためだけに!!
なんて贅沢で幸せなことだろう!と、今も思います。

emerald furniture studio の名での、最初の納品なんだそうです。
いっちばん最初の作品を、研究室に置けるのです。
嬉しいなあ、
こういうものを子どもたちには触ってもらいたいなあと思います。
一つ一つの「モノ」には、作り手がいて、
その作り手がさまざまな技術を用い、工夫を重ねて
「モノ」があるということ、
感じられる人になってほしいと思います。

6日の内覧会にも来てくれるそうです。
おいでになる皆さんが、
長岡さんの作品にいかに喜び、触りたがり、
わくわくとする気持ちを抑えらなくなるかを見てもらえたらと思っています。
そしてお越しの皆さんには、
長岡さんが一つ一つ大切に、思いを込めて作り上げたものに触れ
座り心地や使い心地を楽しんでもらえたら、と思います。

この本棚と机と椅子は、
これからの私たちの活動をしっかりと支えてくれることと思います。
これらの素晴らしいモノたちに、どうぞ会いに来てください。


トータルケアステーション19の加藤幸子さんのこと [教室]

今日は研究室用に買った電化製品の搬入。
部屋はまだ机・椅子が入っていないのでガランとしています。
大家さんがちらっと寄ってくださって
「下から見ると、カフェみたいよ!」と
明るい部屋を見回しながら少しおしゃべりしました。
好意的に受け入れてくださる人の思いを裏切らないように、
これからうんと努力していかねばなりません。

この場所作りに手と知恵を貸してくれた二人のプロのこと、
続けて書いていますが、
その松本さんと行方さん、
前から知っていたわけではありません。
ご縁を結んでくださった方がいます。

熱田教室の場所を貸してくれている、
沼田ビルのオーナーで、
沼田ビル1Fのトータルケアステーション19のオーナー、
加藤幸子さんです。

もともとは、加藤さんは私にとって「生徒の保護者」でした。
上のお子さんを月1回で数年間、
下のお子さんをある時期だけほんの少し、
任せてもらいました。

私ができたことは、ほんの少しだったと思っています。
ほんの少し、でさえないかもしれません。
それでも加藤さんは、
こんな私のどこを認めてくださったのか、
長い間(もちろん今も、ですが)
2階の貸し会議室を利用することを許してくれています。

その加藤さんのエステサロンで、
内装をどうしようかと困っていて、と助言を求めました。
加藤さんは即座に、
「女の人がいい。こちらの希望を聞きながらやってくれるから。
いい人知ってる、この人すごくセンスがいいの。
今電話するから話してみて」
と、即電話。
まさか相談したその場で、そういう流れになると思っていなかったので
内心ちょっとオタつきましたが(授業以外は小心者なので)
加藤さんが紹介してくれる人なら間違いない、と
電話口の松本さんとお会いする日時をその場で決めました。

場所を決めるのに1日、でした。
この時も、場所を見て、大家さんにお会いして、
その場で決めました。
その1週間以内に、内装をお願いする人も見つかりました。
展開の早さに(またも)オタオタしている私に
「決まる時はそんなもんよ」と加藤さんは平気なご様子。
経験値が違います。

この方、すごく不思議な方で、
プロ意識の高い人をそばに呼び込む力をお持ちです。
加藤さんが紹介してくださった人は、
安心して大丈夫、間違いない、
と、いうことを実は松本さんの口からも、行方さんからも聞きました。
加藤さんからの紹介だったから、
一も二もなく引き受けた、と。
そう人に思わせる人って多くはないように思います。

サロンでやっているロミロミのかたも
整体のかたも、
すごく腕がよいそうです。
(私は整体をしてもらいました。すごく効果があった!)
腕が良すぎて、予約取れないらしいんですけど!
みんな、加藤さんがご自身で確認して、呼んでいらっしゃいました。

加藤さんと知り合って、10年近く?でしょうか。
本当にお世話になっています。
特に、この新しい場所作りに関しては、
加藤さんがいらっしゃらなかったら、どうにもなりませんでした。
きっと一人で悶々とし、
業者さんに頼んでもすぐに暗礁に乗り上げ、
結局どうにもならずに
事務室的な内装で終えていたことと思います。
本当に、心から、感謝しています。

こういう感謝は
ブログで書くことではないかもしれませんが、
新しい場所は、たくさんの方のご協力のもとでできているので、
この場所に来るひとにもお伝えしたいと思いました。
本当に、多くの方に助けられてできた場所です。
きっとこの場所でなら、
おいでのかたも気持ちよく、物事を考えたり表現したりができると思います。

こんな機会はもうないと思うので、
もうしばらくお付き合いください。
もう少し、ご紹介したい人たちがいるのです。

お読みいただいている方にも、心から感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。
7日のこけら落とし講座も、
申し込みをいただけてありがたく思っています。
今後もどうぞよろしくお願い致します。

DESIGNBOX Inc の行方優子さんのこと [教室]

今日は少しだけ作業のお手伝いをさせてもらいました。
一つ何かが入るたびに空間の表情が変わるので
毎回、ひええ!と心の中で叫んでいます。
いやはや、3次元とか色とかの分野では、
私の想像力は弱っちいな、とつくづく思います。

色といえば、今回作ったロゴも鮮やかな色合いです。
今回はそのロゴ制作をお願いした、
DESIGNBOX Inc の行方優子さんをご紹介します。

行方さんは、ご自分でもおっしゃってましたが、
熱い!人でした。
前に進むエネルギーがすごくて、
私も講義の時はかなり熱血!になりますけど
それ以上かもしれません。

彼女にお願いしてよかった、と思うことは、
ロゴという、まったくわからないジャンルのものを
彼女が私に代わって制作者に指示し、よくないところは修正し、
なんの隙もないクオリティのものになるまで
ずっとずっと、細かなやり取りを続けてくれた、ということです。

前回も書きましたが、
ことばでの指示は、いつも意図がきちんと伝わるわけではありません。
業者さんに何かを頼むときは
「どう言えば、この人に伝わるのか?」を探るところから始めるのが
当然のことになります。
しかし、その苦労を今回はまったくする必要がありませんでした。
にもかかわらず、本当によいプランを3つ、提案してもらえました。

内装をお願いした松本さんもそうでしたが
行方さんも、相手そのものを理解できる「プロ」でした。
初めてお会いした時、彼女はもう弾丸を撃つかのように
私についてあれこれ聞いてきました。
授業のことだけでなく、私のこれまでの人生のことまで、
ありとあらゆることを、あっちの話題こっちの話題と移りながら
とにかく、どんどん聞いてくるのです。
それは「取材」というよりは、
私個人への関心を示す、という感じでした。

こうかな、と思ったことを
私の言葉を聞いて、その理解に修正を加えたり
私の志向を「こういう点がいいと思う」とほめてくれたりしながら
「きっといいものができますよ、それは間違いないですよ!」と
こちらをわくわくさせるように押すのです。

面白い人だなぁと思いました。
でもそういう「人への強い関心」を持つ人だから、
クオリティの高いロゴを提案できるのだと今は思います。

クオリティというのは、
単に形が整っているとかキレイとかいうことではありませんよね。
その人の願いを反映したもの、
「これは違うな」なと感じさせないもの
その人の伸びていく方向とずれていない、
むしろその可能性を示唆するようなもの、
そういうものであると私は思います。
というか、提案された3つの案を見て、
そういうものを含めてクォリティなんだ、と実感しました。

人が誰かにものを頼む時、
「言われたことだけ」をすることを望んでいません。
それを承知して、「言われたこと」以上の仕事をする、
それがプロです。
そのためには、相手の願っているものを知り尽くしておくことが必要です。
そうでなければ
「それ以上の仕事」が逆に「余計な(邪魔な)仕事」になってしまいます。
行方さんの仕事にはその「ズレ」がなくて見事でした。
提案された3つは、それぞれに魅力があって、
決めるのが困ったほどです。
でも、教室の完成予想図と合わせてみたら、
「これだね」ということになりました。

そのロゴは、まだここではお見せしません!
ご覧になりたい方は・・・、新研究室までお越しください!
研究室のドアに貼られたそのロゴが、
皆さんをお迎えします。

ドアを開けた後の空間をよい意味で裏切る?
素敵なロゴです。
最初に見た時よりも、私はこのロゴをどんどん好きになっています。

今回は本当に力のあるプロのかたにお願いできてよかった!
ありがたいと心から思います。

H・T interior officeの松本 博子さんのこと [教室]

新研究室の工事は着々と進んでいます。
今日は、内装とインテリアのデザインをしてくださったかたをご紹介します。

H・T interior officeの松本 博子さんです。

このかた、まだ若くて私より10歳下なのですが、
実績をしっかりと積んでいるかたです。
物事を定型に当てはめて提案するとか
こういうのが流行りだから、こうするといいとか
そういった提案は一切しない人でした。

私には、「こういう内装にしてほしい」という具体的なものはありませんでした。
場が、そこにいる人たちの姿勢や言葉を決定づけていくのは承知していましたが、
私自身のスタイル、私の見え方、
私の今とこれからに、本当に似合うものとはどんなものかなど、
私を外から見たときのイメージを想像してみようとするのですが
やっぱり、なんとなく、不確かな感じになってしまうのです。


それで松本さんに、
私がYESと思うもの、NOと感じるもの、
これからしていきたいこと、
その場所に置かねばならないものなどを列挙した資料を作り
お渡ししました。
それはもう、本当に私の全てを凝縮したもので
これ以上はもうない!という資料でした。

松本さんに渡したのはそれだけ。
本当にそれだけでした。
追加で何かを伝えたり聞かれたりはしませんでした。

ですが、松本さんは
私と、私とその場で過ごす人たちのことを
読み切ってくれた、と思います。
私と子ども達の動線、
視線の動き方、
光の作り方、

そして松本さんは、
この場所が発展していく余地を作ってくれました。

私は、消費されていくものがあまり好きではありません。
子ども達を消費するかのように集客するのは大嫌いですし
私自身も、いっときの便利物として扱われたくはありません。

それを読み取った松本さんは、
机や椅子を、メンテナンスをしながら
何十年も使えるものにすることを提案してくれました。
また、部屋の一角を、役立てるものではなくて、
視線と気持ちの逃げ場所として、残してくれました。

彼女は、私が最も大切にしたいと思っている力を持っている、
そう感じました。
それは私にとってはとても大きなことで、
この人に空間作りをお願いできたのは、
ものすごい幸運なことだ!と思いました。

相手の言葉の「見えている部分・聞こえる部分」だけを受けて
「わかりました!」
と簡単に言う人は多くいます。
でも、その人たちの多くは、自分がまだ分かっていないことが
100もあるこに気づいていません。
そして、そのわかっていないことを指摘されると
「気付きませんでした」
「そう言われなかったので、わかりませんでした」
と平気で言います。
もしそれが仕事として、売り上げが出る形でのことだったら
私はそういうのはプロではない、と思います。

出て来た言葉は、なぜその形で出てきたのか、
その言葉の背景に何があるのか、
その人の目や感覚や生き方を、触手を伸ばすかのように推し量って
理解しようと努める、
そして自分の動き方を決める、
そういうことを、絶対にできる、と言わないまでも、
しようと努めるのでなければ、
信頼されるプロとはならない気がします。

松本さんは、それができる人でした。
本当に、本当に、この人に空間作りを頼めたはラッキーだったと思います。

ちなみに、松本さんが「ありがたいプロ」だった理由がもう一つあって、
彼女は「いいものだから!」と
高いものをやたらとふっかけてくる人でもありませんでした。
そのあたりも私を読んでくれていて(笑)
費用は抑えられるところは抑えつつ、
その中でも「これなら見栄えも使い勝手もいい」というものを
提案してくれました。
彼女の選択眼は信頼できるもので、
「これは嫌!」と拒んだものは何もありませんでした。
そのあたりも、見事だったと思います。

長くなってしまいましたが
簡単にご紹介できるくらいの人ではなかったので
好きなだけ書きました。

住宅の内装にもかなりの実績があります。
研究室をごらんになって、リフォームしたい!と思われたら
H・T interior officeの松本 博子さんを
よろしくお願いしますね!!

ウチにくる人たちも、
こういう大人になってほしいなぁ!
そう願って、指導しているんですけどね!
松本さんの姿勢に触れる特別講座を
いつか開いてみたいと(こっそり)思っています。


名を変えます。 [教室]

昨日に引き続き、お知らせです!

実は、5月から、教室名を変えることにしました。
「ことばの泉 作文教室」として16年間続けてきましたが、
新しい場を作るに当たり、
これからの20年にふさわしい名にしたい、と考えました。

5月から

ことばの泉 作文研究室

とします!

実はだんだんと、「教室」という名に違和感を覚えるようになっていました。
私と皆とは
「教え・教えられる関係」ではないと思っていたからです。
この場では、私たちは「人間と人間」として存在しています。
私はあまり、自分のことを「先生」とは呼びませんし
生徒たちのことも「こどもだから」、と思うことはありません。

何歳であろうが、
その人が何を感じ、何を考え、何を伝えようとしているかを知ろうとする、
そして、人として遇し、人として言葉を受け、人として対話する、
表現の場ではそうあるべきだ、という思いが、教室開設当初からありました。

ここ最近の皆の様子を見ても、
私と彼らの関係は、教師と生徒、ではない気がします。
気づかされることも多いし
いつも新しい発見を彼らからもらっています。
もちろん経験だけは私の方があるのですから、
彼らの少し先に、ふっと言葉を置いておくことはあります。

それでもやっぱり私たちは、
共に考え、共に言葉の力を試し、共にこの世界のことを考えている、という気がします。

私たちはことばと世界の研究に勤しんでいる。

だからこそ、今までの、そしてこれからの私たちにふさわしい名前にかえよう、
そう思いました。

研究室、という名は、私の覚悟でもあります。
これからの活動のあり方は、
この名が決めてくれるようにも思います。

今後のご案内は、この名を冠したものになっていきます。
ぜひぜひこの新たな挑戦を、見守っていただけますようお願い申し上げます。


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