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H・T interior officeの松本 博子さんのこと [教室]

新研究室の工事は着々と進んでいます。
今日は、内装とインテリアのデザインをしてくださったかたをご紹介します。

H・T interior officeの松本 博子さんです。

このかた、まだ若くて私より10歳下なのですが、
実績をしっかりと積んでいるかたです。
物事を定型に当てはめて提案するとか
こういうのが流行りだから、こうするといいとか
そういった提案は一切しない人でした。

私には、「こういう内装にしてほしい」という具体的なものはありませんでした。
場が、そこにいる人たちの姿勢や言葉を決定づけていくのは承知していましたが、
私自身のスタイル、私の見え方、
私の今とこれからに、本当に似合うものとはどんなものかなど、
私を外から見たときのイメージを想像してみようとするのですが
やっぱり、なんとなく、不確かな感じになってしまうのです。


それで松本さんに、
私がYESと思うもの、NOと感じるもの、
これからしていきたいこと、
その場所に置かねばならないものなどを列挙した資料を作り
お渡ししました。
それはもう、本当に私の全てを凝縮したもので
これ以上はもうない!という資料でした。

松本さんに渡したのはそれだけ。
本当にそれだけでした。
追加で何かを伝えたり聞かれたりはしませんでした。

ですが、松本さんは
私と、私とその場で過ごす人たちのことを
読み切ってくれた、と思います。
私と子ども達の動線、
視線の動き方、
光の作り方、

そして松本さんは、
この場所が発展していく余地を作ってくれました。

私は、消費されていくものがあまり好きではありません。
子ども達を消費するかのように集客するのは大嫌いですし
私自身も、いっときの便利物として扱われたくはありません。

それを読み取った松本さんは、
机や椅子を、メンテナンスをしながら
何十年も使えるものにすることを提案してくれました。
また、部屋の一角を、役立てるものではなくて、
視線と気持ちの逃げ場所として、残してくれました。

彼女は、私が最も大切にしたいと思っている力を持っている、
そう感じました。
それは私にとってはとても大きなことで、
この人に空間作りをお願いできたのは、
ものすごい幸運なことだ!と思いました。

相手の言葉の「見えている部分・聞こえる部分」だけを受けて
「わかりました!」
と簡単に言う人は多くいます。
でも、その人たちの多くは、自分がまだ分かっていないことが
100もあるこに気づいていません。
そして、そのわかっていないことを指摘されると
「気付きませんでした」
「そう言われなかったので、わかりませんでした」
と平気で言います。
もしそれが仕事として、売り上げが出る形でのことだったら
私はそういうのはプロではない、と思います。

出て来た言葉は、なぜその形で出てきたのか、
その言葉の背景に何があるのか、
その人の目や感覚や生き方を、触手を伸ばすかのように推し量って
理解しようと努める、
そして自分の動き方を決める、
そういうことを、絶対にできる、と言わないまでも、
しようと努めるのでなければ、
信頼されるプロとはならない気がします。

松本さんは、それができる人でした。
本当に、本当に、この人に空間作りを頼めたはラッキーだったと思います。

ちなみに、松本さんが「ありがたいプロ」だった理由がもう一つあって、
彼女は「いいものだから!」と
高いものをやたらとふっかけてくる人でもありませんでした。
そのあたりも私を読んでくれていて(笑)
費用は抑えられるところは抑えつつ、
その中でも「これなら見栄えも使い勝手もいい」というものを
提案してくれました。
彼女の選択眼は信頼できるもので、
「これは嫌!」と拒んだものは何もありませんでした。
そのあたりも、見事だったと思います。

長くなってしまいましたが
簡単にご紹介できるくらいの人ではなかったので
好きなだけ書きました。

住宅の内装にもかなりの実績があります。
研究室をごらんになって、リフォームしたい!と思われたら
H・T interior officeの松本 博子さんを
よろしくお願いしますね!!

ウチにくる人たちも、
こういう大人になってほしいなぁ!
そう願って、指導しているんですけどね!
松本さんの姿勢に触れる特別講座を
いつか開いてみたいと(こっそり)思っています。


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